ラズベリーパイにOSをインストールしてPythonを動かす

はじめに

数年前に購入したPaspberry Pi 4を使ってPythonを動かしてみようと思いました。ラズベリーパイのことはほとんど忘れてしまったので、OSのインストールからやり直しました。



開発環境

  • Raspberry Pi 4 Model B
  • WIndows 10
  • SDHCカード
  • SDカードライター



ラズベリーパイにOSをインストール

Raspberry Pi Imagerをダウンロード

ラズベリーパイの公式ページhttps://www.raspberrypi.com/software/からRaspberry Pi Imagerをダウンロードします。これはSDカードにラズベリーパイ用のOSを書き込むためのプログラムです。

手元に以前購入した8GBのSDHCカードがあったので、これに書き込むことにしました。

公式ページを開いて、Download for Windowsをクリックします。そして実行ファイルをPCの適当な場所にダウンロードします。現時点でのファイル名はimager_1.7.2.exeです。





SDカードにOSを書き込む

SDカードをSDカードライターにつけて、PCに接続します。そして先ほどダウンロードした実行ファイル(imager_1.7.2.exe)をダブルクリックします。

Installをクリックしてインストールを行います。

Finishをクリック。すると以下のウィンドウが表示されます。

「ストレージを選ぶ」をクリックして、先程接続したSDカードを選択します。

そして「OSを選ぶ」をクリックします。

ここで1番上の「Raspberry Pi OS (32-bit)」を選んでもいいですが、今回は64-bitを使おうと思います。「Raspberry Pi OS (other)」をクリックします。

「Raspberry Pi OS (64-bit)」をクリックします。

「書き込む」をクリックします。

よければ「はい」をクリックします。

すると書き込みが始まります。このときUSBドライブにディスクを挿入してくださいなどというメッセージが出ることがありますが、書き込みは正常に行われていると思います。

書き込みと確認が完了すると以下のウィンドウが表示されます。

これでSDカードへの書き込みが完了です。SDカードをラズベリーパイに装着します。

ラズベリーパイにモニター、キーボード、マウスを接続し、電源を入れるとOSが起動します。ここからは通常のLinuxの手順と同じです。国や言語、地域、アカウント、無線LANなどを設定していきます。基本的な設定を順に行えば使えるようになります。

下はRaspberry Pi OSの画面です。

標準でインストールされているThonny Python IDEを起動します。

ここでプログラムを入力し、Saveボタンで保存した後実行すればPythonを動かすことができます。



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